秤屋会長のひと言

オレ流の意味

中日ドラゴンズ優勝おめでとうございます。
根っからのドラフアンとしては5年ぶりに優勝は嬉しいものですが、さて、落合監督のオレ流がなぜ優勝に結びついたのか不思議でなりません。そこでスポーツ紙などをたくさん読みあわせて見たところ、ひとつヒントがありました。
オレ流を自分本位の単なる、わがままを言っているだけと解していてはだめなのです。恥ずかしながら、そのようにしか考えていなかったのですが、ある一紙の記事数行にかかれいた事で初めて納得がいきました。
どの球団でも、野球シーズンの初め、球団首脳陣が今期のメンバーを組む場合、昨年の実績でスタメンを決めていくことが不文律で決まっているそうです。しかし、落合監督は一切それを無視、誰にも平等の出場権を認めると宣言したそうです。また1軍でも2軍でもよいという。開幕投手に数年間、全く実績のない、川崎投手を出したことが象徴的でした。考えてみれば、確かに、生き物の人間に過去の成績が今年も通用するということは必ずしもないということは理屈ではわかっているのですが、実際となれば、安全を期して、昨年実績で組みたくなります。それを拒否して、オレ流が出たわけです。常に調子の良いものを前面に出して戦うというオレ流が、大砲を制してしまったわけです。
これでわかりました。オレ流万歳です!
会社経営でも、同じですね、過去の実績によりかかかって、仕事を進める、年功序列型経営が崩壊してしまたことと、同根だと思います。




35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。

略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任

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