秤屋会長のひと言

八丁味噌さんと新しい発見(1)


2月18日、異業種交流会アース未来21の定例会で、八丁味噌さんの見学を行いました。私的には、3度目の観光訪問ということですが、実は1980年代に、FAシステムの"はかり"の注文を頂き、それ以来より、次々とご注文を頂き、永いお付き合いをいただいております。そして、当時最新鋭の計量システムの商談の担当者は小生でありました。そして、当時の、社長様は、18代早川久衛門様で、じきじきご面談いただきました。当時弊社が、提案いたしました味噌原料完全自動配合ラインは、全国 どこのメーカーも未着手のもので、弊社のみが応需できた最新鋭の電子式計量装置を装備したものでありました。宣伝はさておき、参観コースを案内されていると、昔懐かしい、長い棒はかりが、新聞掛けみたいな木製の架台に、5本展示されておりました。職業柄、何気なく、メーカー銘と分銅の刻印をみましたところ、なんと!"守随"製でありました。25年前、初取引のつもりが、これはどうしたことか!!年代は時間がなくて確かめられませんでしたが、古くは江戸時代のものではないかと推察されます。こうなりますと、八丁味噌様と守随はお互い創業時代(どちらも同じ江戸初期)からのお付き合いではなかったか?今回初めて、はかりを見つけたわけで、案内の女性に事情を話しましたところ、ちょっとした騒ぎになり、なんと、19代の当主久衛門様が、じきじきのお出ましになりご挨拶をいただくということになりました。ちなみに小生も、代を数えると、18代目にあたりますが、ご先祖代々のお付き合いということで、とても他人とは思えない親近感に思わず笑みがこぼれてまいりました。25年前、品質のすばらしい、栄養価、風味ともに天下一の味噌をお土産に頂き、それ以来の、お世辞抜きのフアンとして、本日も一樽買い求めて,19代社長様のお見送りを受けながら、帰途に就きました。



35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。

略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任

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