核融合発電・・人類とエネルギー源の将来5
さてこれからは、もしこの核融合が実現したら、人間社会はどうなるのでしょうか?予想の世界にはいります。まずこの核融合発電が持つ途方もない意義というものがあります。これまでの核分裂による核エネルギーの元になる原料は、地球上に、あと80年ぐらいしかもたないウラニュウムです。しかしこの核融合を引き起こす...
さてこれからは、もしこの核融合が実現したら、人間社会はどうなるのでしょうか?予想の世界にはいります。まずこの核融合発電が持つ途方もない意義というものがあります。これまでの核分裂による核エネルギーの元になる原料は、地球上に、あと80年ぐらいしかもたないウラニュウムです。しかしこの核融合を引き起こす...
いよいよ本題に入ります。そもそも核融合とは何か?私が勝手に方程式を書いてみました。 <重水素×3重水素=ヘリウム+中性子> 書いてしまえばあっけないものです。普通の水素原子より電子が1個余分についている水素原子のことを、重水素というのだそうです。之が、2個余分についているのもあるそうで、これ...
核融合とはいったいどういう現象なのでしょうか。その前に、同じ分野として、原子核分裂現象は,御存知の通り,第2次大戦を終わらせた原子爆弾の開発に応用され、その後の人類の歴史に大変革をもたらしました。ウラニュームを原料とする核分裂エネルギーは、いまは平和利用され、人類のエネルギー源として大いに役立っ...
人類にとって、この核融合によって取り出されるエネルギーは永久に戦争を防止する上では勿論、人類生存上、極めて重大な意義を持つものであります。なぜなら、現在人類が手にしているエネルギーはすべて、地球上に発生した有機物の死骸が地中に溜まりこみ、何億年という年代を経て、燃料化したもので、化石燃料といわれ...
昨年の11月10日、商工会議所主催の視察ツアーに参加いたしました。年も改まり、今頃なんだといわれそうですが、また9月に始った金融危機が全世界に波及しつつある最中の視察ツアーとは何事かともいわれそうですが、この視察ツアーの内容からして一日を掛けることの意義を考え参加いたしました。 これまであまり関...
株式会社 守隨本店元会長
35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。
略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任