円高と韓国事情
前回にも書きましたが、未曾有の円高ウオン安は,実はわが社にとってもまたとない幸運を来たしております。わが社は、全製品の30%近いものを、韓国のメーカーにOEMしておりその代金は、円建てとなっております。 直裁にいえば、現状、仕入れ値を50%カットしても、ウオンでの手取額は変わらないということです。しか...
前回にも書きましたが、未曾有の円高ウオン安は,実はわが社にとってもまたとない幸運を来たしております。わが社は、全製品の30%近いものを、韓国のメーカーにOEMしておりその代金は、円建てとなっております。 直裁にいえば、現状、仕入れ値を50%カットしても、ウオンでの手取額は変わらないということです。しか...
いままで、6回にわたり書いて来ました100年来の危機に瀕する、ワールドワイドの経済動向は確かに気になりますが、こと日本についてはどうなるのでしょうか?今朝の日経新聞のコラムで興味ある記事を見つけましたのでご紹介かたがた私の信念である"未来は常に明るい"を再確認したいと思います。 主旨は、「暗...
前回より、1ヶ月が経ちました。劇的な変化を経済の世界で経験しつつあります。もはやこの問題に関して、経済学者でもない私がとやかく言うところのものではありません。トヨタが赤字企業に転落など前回でも思っておりませんでした。1千400億円の赤字となるとこれは大変です。地域社会に及ぼす影響は計り知れないものが...
株式会社 守隨本店元会長
35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。
略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任