秤屋会長のひと言

経済観測


このブログは、計量器業界誌による要請に従って、当面の経済観測を行なったものを転載したものです。少なくとも3ヶ月に1回はこのような経済観測を行ないたいものです。現状は、底を打って、急回復の段階にあるという結論です。果たしてこの現状認識が妥当であったかどうかは3ヵ月後に判定いたしたいと思います。



昨年9月以降のこれほど急激にかつ深刻なリセッションは顕在意識として誰も予想はしていなかった。しかも日本のみの不況ではなく、全世界的な規模で襲ってきたことが100年に一度という表現の由縁なのであろうか?しかし予兆としてはあったと思える。ただ今となっては後知恵としかいえない。私としては、為替の動向と、株価の推移が景気に直接繋がる指標と見ている。今回は為替のほうは遅れて切り上げてきたが,株価の方はすでに、07、7月の時点でピークをつけており、更に08年では6月ではっきりと、景気後退を2度目の念押しをしてきている。ただ見逃していただけである。今後は抜かりなく注視していきたい。そして現状は、政府のなりふりかまわぬ経済対策もあって、3月を底に急ピッチに回復過程に入ってきている。



②今後は2指標を神の見えざる手のなすわざとして、忠実に経営に役立てていきたいと考えている。少なくとも景気のピークでは新規事業とか新しい方向付けについては慎重にしたい。多分判断を間違える。



Q.日頃どのような健康管理をしていますか?

目下の健康法は、体重と血圧の2指標で管理している。食べ過ぎず、運動不足にならないよう心がける。現在はどこといって定期検査では指摘されるような疾患はない。どうやら歳なりの健康体らしい。

夏休みには大いに読書に励みたい。そして9月以降の地力を養いたい。

以上




35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。

略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任

カテゴリー