秤屋会長のひと言

徳川美術館を訪ねて(1)

名古屋生まれで生涯ここに住んでいながら、市内にあるこの美術館にいったことがない。それだけに気になっていたし、一度いかねばと思っていました400年近い守随家と徳川家の係わり合いからして当然のことです。


今回、2月19日。久しぶりに韓国の取引先の専務夫妻と常務夫妻が來名しました。これをチャンスに、この美術館へいくことにしました。特に専務夫妻は日本の文化に深い共感を覚えて見えるらしく、徳川時代についても、江戸時代ですねという知識ぐらいはあるらしく理解が早い。特に、今月は、3月のおひな祭り特集ということで豪華な大名家のお雛様が数十セット特設されており、鑑賞者を飽きさせないような巧みな配列となっておりました。日本のこの習慣は、元来中国から伝わってきたもので、幼女子の無病息災と将来良縁に恵まれるよういやさかを願って毎年春3月に祭られるもですが、韓国はどうですかと聞いてみたらこのような風習は韓国にはありませんということでした。不思議ですね。なぜ日本より中国に近い位置にいる韓国にこのような文化が伝わらなかったのか?きいてみましたがわからないという。だれかご存知の方はいませんか?奥様連中は、韓国にないだけに、感心しながら、興味津々と言う風情でした。私の仮説で申し上げれば、日本比べて儒教の影響力が強かった韓国の女子はつい最近時までは、いちじるしく地位が低く、また格別に男社会で、かわいそうなぐらい男尊女卑が徹底している国でした。それに比べ、日本は儒教の影響は受けてはいるが例により適当に日本流にすかして普及させている。女子のための文化の受容性がそれだけに高かった?もうひとつ聞き忘れましたが、日本ではおひな祭りとワンセットになっている、5月の鯉の吹流し「端午の節句」これは韓国にあるのだろうか?男尊女卑だからむしろ、こちらはあるのかな?何かの折韓国の人に聞いておきます。ご存知の方はぜひ教えてください。




35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。

略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任

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