秤屋会長のひと言

社員研修会について

今月は研修会に明け、研修会に暮れた1か月であった。わが社始まって以来と言えよう快挙?でありました。


 従来、単なる飲み会、飲んだくれ旅行のみでは、意義が認められなかった。むしろパワハラ、セクハラ弊害の方が目立つぐらいで、やらない方がましという結論でいた。現に単なる飲み会はやらない。それやこれやで幾星霜、ここにきて、あるがままで仕事さえ真面目にしていればそれでよいとする意見もあろうが、やはり人間、働きすぎで消耗していくだけでは、この世に生まれてきた甲斐がない。そこで、わが社は、リゾートトラスト社の勧めにより、会員契約をしました。これは、社員の皆さんが自由に利用できる施設が全国に28か所あるという日本随一のリゾートチエンです。施設も豪華で、従業員のもてなしの技術はこれまた日本を代表するぐらいのレベルにあります。そこで皆さんにそのことを周知してもらうためと研修とを絡めて、三重県鳥羽市にあるエクシブ鳥羽にて2月上旬、実施いたしました。ここがリゾートトラスト発祥の地として最も古い施設ですがいかがだったかな。ぜひ、家族との楽しい団らんに利用してもらいたい。ビデオ収録もしておりますので、DVDを貸し出すことも可能です。ぜひご覧あれ。日頃の自分と違った自分を発見することを保証します。アンケートも集めてあり今後にも役立てたいと思っております。


 さて2月末に実施した、映画鑑賞会。日本人という種族は、時として、途方もないことをやってのける資質をもった人間の集まりであるという実証。その典型例がそこにあるという映画でありました。特に物づくりで発揮する異常な才能は世界を驚かすことしばしばであります。われわれもものづくりの現場を預かる人間として、深宇宙よりサンプルリターンという離れ技を成し遂げた同胞に心からの賞賛とエールを送るべきではないか?この壮挙を知らずして日本人のアイデンテテイはない。これは、映画ではないが、川口教授が、ある講演会で高校生から“日本はなぜロケットに人間を乗せないのですか?”という質問をうけたとき、“すでに実現してしまっている技術の追従をするなど情けないことである。他国が思いもつかない種類の技術の実現こそが日本人に課せられて使命である”こういわれては、もう何も言えませんね。恐れ入りました。われわれもまたこの教授の指し示す理想を同じ民族として追及していくべきと痛感いたしました。すべてが終わって、川口教授(渡辺謙)がJAXAの建物から帰宅するシーンがあります。車で来た同僚に、同乗を薦められたのを断って、夜のストリートを一人、歩いて去るシーンはハリウッド映画“第三の男”のラストシーンに重なりうっとりとさせられました。にくい演出です。何、そんな映画知らない、是非もない。                   以上




35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。

略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任

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