秤屋会長のひと言

指定製造事業者認定下る

2015年9月1日付にて、経産大臣より資格認定を許可する旨の認定証が届きました。

9月18日午後、愛知県計量センター2階会議室にて、証書の授与式が行われました。読み上げられる証書の内容を拝聴し、専務共々ここに至るまでの職員様の並々ならぬ努力に感謝の念に堪えません。ありがとうございました。


この認定については生産する計量器の品質が国が定める基準に100%沿ったものであり、また再三の工場視察などに基づき、その責に耐えうる生産体制が存在していると認められ、ようやく認定されたものであります。またこれで終わりでもなく、継続的な国の監視の元、実施されてゆくものであります。これを裏返せば、わが社は、国の要求を満たすだけの品質保証は継続的に可能であるということは認められたということになり、何より顧客の信頼を勝ち取ることができることになりました。


この資格も一朝一夕にできるものではありません。まず政府が要求する品質保証体制が長期的に可能であるという保証を得るためには、およそ5年の歳月を要しました。


最近の製造指定事業者は製造技術、品質管理能力ともに向上が著しい。国家が個別に行なう検定に対し合格率が極めて高い水準にある。 従ってこの様な製造事業者に対しては、製品に計量法の定める検査規則に基づく自主検査を行なわせ、基準適合証印を付すことによって国家による検定の代行をさせる制度のことを言います。国家の定める高度な品質管理水準をクリアできなければ適合書を発行する「指定製造業者」にはなれないことになります。弊社の場合ISO基準による品質管理システムを事前に導入し十分な品質管理の水準を維持し更に2年前より指定業者制度導入のための研究をスタートさせ、9月1日付けをもって国家の定める計量法によって自主検査を行なう指定製造時業者の認定を取得できる事になりました。


2010年に始まるISOへの加入準備。これの基準に合格するための努力がベースにありました。これもこの段階で満足するためではなく、これをマイルストーンとして、次のステップである、指定製造所の認定に焦点を当ててのものです。それまで、およそ3年の歳月をかけて必要な機材の集積と従業員の教育をかけました。そこで2年前にはじめて、指定製造所認定への挑戦をスタートさせました。そして今日ようやく取得が実現できました。


ISO基準に、さらに高度に専門化された品質基準に基づく自主的な管理がこれでスタートするわけで、それこそ身の引き締まる責任と使命感を覚えながら、計量センターを辞去いたしました。


今後厳しい国家の管理のもと、高品質な計量機を製造、顧客のご要望に応えてまいります。


ISO9001の詳細についてはこちらをご覧下さい。


指定製造事業者ページを開設いたしましたのでご覧下さい。


検定付きはかりや取引証明、修理の詳細はこちらをご覧下さい。


35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。

略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任

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