秤屋会長のひと言

私と易14

ちょっと一服!


これまでの3例を通じて、なんとなくわかってきたことがあります。

それは、対人関係の占いであれば、根底にあるのは「愛」ではないでしょうか?立卦者も依頼者もその対象にたいして並々ならぬ人間関係にあります。

易経本の持ち主であった人の正月の元旦の占例のように、日頃離れて暮らしている数家族が寄り集まる日にお別れの日が近いことを知らせ、それとなくお別れを交わせたと言うメモリアルデイを共有できたこと。2例目の私に関する占例も、大叔母の愛情が私を酷烈な運命から遠ざけてくれました。

そしてこの3例目の夫婦愛でしょうか?また私との接点もかっては濃厚なものがありました。


易占には何か根底に豊かな人間愛が流れているような気がしてなりません。そして愛がある限り人生は豊かな実りをもたらすというのが隠れた易経の底を流れるもう一つの精神ではないかとさえ思えてきます。易経のどこにも書いてはありませんが、占例を重ねていくうちに感じられようになりました。


実際上は、濃い人間関係のない人からの依頼による易断はどうかということです。易占を生業とする人は、そういう人間関係はありません。そうであれば占いはできないのではということになります。しかし易は懐が深い。他人のためのものでも、人間関係が薄い人からの依頼でも確率は下がるが、修練によってそこそこの成果かをあげることができます。ただ、あまり修練もしてないで、粗忽にプロの真似をすればひどいしっぺ返しを食らいます。説得力もなく、相手の信頼も得られません。


ここで、ではどういう修練をどうすれば良いのかということですが、私がどのように修練したかをどこかでこっそり教えましょう。




35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。

略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任

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