秤屋会長のひと言

癒しの鬼トレーナー

我が家に、昨年12月10日、突然、生後16年という老老犬がやってきました。月の間違いかと言われそうですが、年にまちがいありません。ドッグイヤーは人間の5倍速らしいのですが、計算すると御歳80ということになります。後期高齢者じゃないか!なぜこんなご老体が我が家にやってきたのか不思議に思われるかもしれませんが、飼い主その人も老齢化して(長期入院)面倒を見てやれなくなったのだそうで、某動物愛護団体に頼み込み引き取ってもらい、里親を探していたという事情でたまたま我が家に白羽の矢がたったというところです。我が家のお知り合いからの紹介でした。犬種は中型のビーグル犬、イギリスで狩猟犬として活躍している犬種です。我が家のマローンくんは、生後2ヶ月後にやってきた。柴犬とビーグルとのミックス犬と姿形がよく似ています。1年半ほど前になくなりました。そのマローンの生涯は15年余りでした。そこへ16年ものの御成でございます。さてどうしたものか?私といいレース?になりそうで気が重かった。


しかし実は私にも悩み事がありました。マローンを喪ってから、半年後の定期検診で、血糖値と尿酸値が僅かながらも限界値を超えてしまったのです。長らく正常で健康を自慢もいたしておりましたぐらいですが、検査結果に愕然とさせられました。


血圧も境界値を超えているところへ更に追い討ちです。反省してみると、マローンの生前には、毎日降っても照っても必ず朝、夜散歩を厳しく強制させられます。さしずめ鬼トレーな的存在です。この運動量がバカになりません。年齢相応の運動量であったらしい。それが突然なくなりました。だれも他に散歩など誘ってくれません。それをいいことにしてやめてしまいました。それがいけなかったのです。知らぬ間に体重が増え、+2kgとなり総重量は新記録となっておりました。とにかくやれることからと減量にとりくみましたが、一進一退。はかがいかない。そうなると、やはりマローンがいればなーというぼやきが出てきます。それが伝わったのでしょうか、突然、ビーグル犬のご降臨となりました。実はその結果をお伝えしたくてこのように書きました次第です。


昨年12月10日にやってきました。そしてその日から前と同じ鬼のトレーニングが始まりました。いや前より一段と上。このビーグル犬、今度は雄犬。憎らしいぐらい元気がよい。歩くのも前マローンは比較的緩やかでした。このワンチャン年齢詐称ではないかと言うぐらい元気で早い。狩猟犬としては優秀です。負けるかとこちらが競うと更にスピードをます体たらく。参った参ったといいながら帰ってきたものです。そして1月8日に、定期検診の日がやってきました。10日後わかった結果はご推察通り、すべて正常範囲に戻っておりました。もちろん体重も。わづか1ヶ月足らずの猛訓練の結果となりました。たまたまその時期がきていたのだろうと言われそうですが、かといってこのビーグル犬がいる間は止めてみたらどうなるかなんて実験する気はありません。まあ雨の日ぐらいトレーニングおやすみにしてよと言ったて通じません。このワンチャンいつまで生きるのか私の運命と絡み合って過ごすことになるでしょう。


ああそうそうこのワンちゃんの名は、プリンスと申します。




35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。

略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任

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