私の八月十五日 part.2
私の八月十五日 part.1のような臨場感ある終戦日が書けるのは絶滅危惧種になった我々の世代の冥利みたいなものです。ある意味歴史文書みたいなものです。 ただ日本国民の一員として、こんな悲劇をもたらした元凶は誰か知りたいと思うのは自然の情ではないでしょうか? この年になるまで長い間抱え込んだままいるのは不条...
私の八月十五日 part.1のような臨場感ある終戦日が書けるのは絶滅危惧種になった我々の世代の冥利みたいなものです。ある意味歴史文書みたいなものです。 ただ日本国民の一員として、こんな悲劇をもたらした元凶は誰か知りたいと思うのは自然の情ではないでしょうか? この年になるまで長い間抱え込んだままいるのは不条...
八月十五日が近づいてきた。 昭和20年8月15日、私は10歳になっていました。その日は、天皇陛下による重大な玉音放送があるということで、正午に全国民は集まって ラジオの前で待機せよという回覧板が回ってきておりました。私はその時小学校5年生。岐阜県関市に疎開しておりました。母親と一緒に間借りしていた大家さん...
世界を変える三大潮流の続き。 AI革命により、人類はとんでもない怪物と共存していかなくてはならない宿命を背負わされてしまった。と書きましたが、この度、日本経済新聞社から、「スーパーインテリジェンス」ニックボストロム著、が翻訳刊行されました。著者はイギリス、オックスフォード大の哲学科教授、戦略的人工知...
囲碁の世界で、最高位の名人を打ち破りにわかにAIの存在は世界にひろまってしまいました。ついで、囲碁より難関と言われた将棋の世界にも容赦なく踏み込んで来て対決、人間は無念の敗退を余儀なくされるに及んで、事態のおそるべき影響を等しく一種の恐怖感で受け止められました。将棋AIソフトを開発したのは 東大の若き...
株式会社 守隨本店元会長
35年生まれの戦前派。早稲田大学政経学部で経済学を専攻。
略歴
60年中日新聞社入社。
67年(株)守隨本社入社。三県下に限られていた販域を全国区へ展開
74年同社常務就任:機械式はかりから電子式はかりへの転換にいち早く取り組み、成功。新製品を次々と発表。次いで85年よりプラザ合意後の円高を利用し、海外との交流を開始。海外優秀製品を日本市場へインプットし、吊り秤市場ではTOPのシェアを掌握した。
90年同社社長就任
以後、移動式計量機で産業界の物流システムに貢献した。
2016年代表取締役会長に就任
2021年代表取締役会長を退任