秤 はかり トラックスケール 計量器 ロードセル

新着情報

投入直前の計量で実現する、安定した配合管理

ユーザー:昭石化工株式会社様
システム構成:「ハンディコスモⅡ 2ACBP」 +ハンディ受信表示器「BS-52R」+ 既設プリンター「AD-8927」
計量物:アスファルト用樹脂原料


樹脂入りのフレコンバッグを取付けた「ハンディコスモII」

フレコンバッグの重量を手元で確認


フレコンバッグから樹脂を少しずつ投入してアスファルトの材料を配合


導入のきっかけとお客様の課題
品質を支える計量工程の見直し


日本の道路インフラを支える資材であるアスファルト。
その製造工程では、原料を適切な量で配合し、安定した品質を確保するための計量管理が重要です。
道路舗装用合材メーカーの昭石化工株式会社様では、配合原料である樹脂をフレコンバッグで入荷し、撹拌タンクへ投入していました。
配合をより確実に行うためフレコンバッグの重量を投入直前に確認し、その計量結果に基づいて効率よく投入できる方法が求められていました。


守隨本店からのご提案
粉塵環境に対応する堅牢性と、作業動線を崩さないワイヤレス計量システム


「クレーンで吊り上げて撹拌タンクヘ投入する」という従来の作業動線を大きく変えることなく、投入直前に重量を確認したい。
この課題に対して守随本店がご提案したのが、クレーンスケール「ハンディコスモIl 2ACBP」とハンディ受信表示器「BS-52R」に、プリンター「AD-8127」を組み合わせた計量システムです。
「ハンディコスモⅡ」は、クレーンのフックに掛けて使用でき、従来の荷役作業の流れを大きく変えることなく、1kg単位で重量を確認できる吊はかりです。
また、防塵・防滴性能と堅牢な構造により粉塵の多い使用環境にも対応します。
さらにクレーンに吊るされた計量器本体は高所に位置するため、表示値を確認しにくいという課題がありました。
そこで、手元で計量値を確認できるよう無線通信を活用したハンディ受信表示器をご提案しました。
これにより計量器本体の位置に関わらず、作業員の手元で計量値を確認でき、表示値の視認性と作業性が向上しました。
加えて、プリンター「AD-8127」で計量値を印字・記録することで計量結果を記録として残せる仕組みを構築しました。


導入後の効果とお客様の声
「吊り上げるだけ」で実現した配合管理の安定化


原料を撹拌タンクに投入する際、作業員はこれまでと同様にクレーンでフレコンパッグを吊り上げます。
吊り上げた重量は手元のハンディ受信表示器で確認できるため、作業動線を大きく変えることなく、投入直前の重量確認が可能になりました。
これにより、実際の計量値に基づいて投入量を管理する運用が定着しました。
現場のご担当者様からは、次のような評価をいただいています。
「今では投入前の計量で決められた通りの正確な量を配合できているため、アスファルト製品の品質がこれまで以上に安定して、顧客からも高い評価をいただいています。計量のために新たな作業工程を設ける必要がなかったことも、現場にスムーズに受け入れられた大きな要因です。」
投入直前に重量を計量・確認することで、投入量の間違いや配合ミスのリスク低減につながります。
さらにプリンター「AD-8127」で計量値を印字・記録することで、計量結果を客観的な記録としてとして残すことができ、品質管理や計量履歴の確認にも活用できます。
また、これらの記録を製造記録と紐づけて管理することで、計量履歴を後から確認でき、トレーサビリティーの向上にもつながります。


まとめ
作業動線を崩さない提案で、計量工程の確実性を向上


今回の昭石化工株式会社様の事例では、従来のクレーン作業の流れを大きく変えることなく、「投入直前の重量確認」が可能な運用を構築しました。
守隨本店がご提案した「ハンディコスモII 2ACBP」とハンディ受信器「BS-52R」に、既設のプリンター「AD-8127」を組み合わせることで、手元での重量確認と計量値の記録を実現しました。
従来の作業性を維持しながら、配合管理の安定化と計量工程の記録性向上につながりました。
守隨本店では、はかりをご提案するだけでなくお客様の現場が抱える課題を踏まえ、実際の作業動線や使用環境、計量後のデータ管理まで考慮した計量システムをご提案しています。
計量工程の改善や、既存の作業工程への計量器導入など、計量に関する課題や小さなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。