【はかり付きマテハン機器 とは？】特長とメリットを解説！
もくじ
１．「はかり付きマテハン機器」とは？～特長とメリット～
２．ハンドパレットスケールとは？
３．フォークリフトスケールとは？
４．守隨のラインナップ
５．Q＆A
６．まとめ
１．「はかり付きマテハン機器」とは？～特長とメリット～
はかり付きマテハン機器とは、その名の通りマテハン機器にはかりが付属した製品のこと。
『ハンドパレットスケール』や『フォークリフトスケール』がそれにあたります。
最大のメリットは、計量と運搬が１台で完結すること。
運搬作業や荷役作業の導線内で計量できるため、作業効率が格段にアップします。
例えば台はかりの場合、計量のために荷物をはかりに持っていく必要があります。
一方はかり付きマテハン機器は、マテハン機器を動かせる場所＝計量場所になるため 計量場所が広がるほか、倉庫内をはじめとした 限られたスペースでの効率的な導線構築やレイアウト変更も可能になることもあります。
今回は、そんなはかり付きマテハン機器を代表する『ハンドパレットスケール』と『フォークリフトスケール』について詳しく紹介いたします。
２．ハンドパレットスケールとは？
ハンドパレットスケールとは、はかり付きハンドパレットのこと。
ツメ部分に計量センサーが内蔵されているため、計量物を載せたパレットなどをツメに差し込んだり、計量物をツメの上に置くことでその重さをはかることができます。
使用現場
〇物流倉庫 〇食品工場 〇製造業 など
お客様の声（弊社製品の場合）
〇食品製造工場様：棚卸しにご使用。「計量数が多いため、より効率化に繋がっている」
〇ガム製造工場様：コンテナに入った包装前のガムの計量にご使用。「ツメを挿すだけで計量作業ができて便利」
３．フォークリフトスケールとは？
フォークリフトスケールとは、フォークリフトに装着するタイプのはかりのこと。
新車またはお手持ちのフォークリフトにつけて使用します。
計量物を載せたパレットなどをツメに差し込むことで重さをはかることができます。
使用現場
〇物流倉庫 〇製造業 〇産廃業 〇漁港 〇農場 〇空港 など
お客様の声（弊社製品の場合）
〇農家様：メッシュコンテナに入った収穫物の計量とトラック積込み時過積載防止のためご使用。
〇金属加工工場様：入荷素材が注文分と差が無いか計量チェックをしており、その効率化のために導入・ご使用。
〇化学品製造工場様：原料の重量計量にご使用。
４．守隨のラインナップ
ハンドパレットスケール
弊社では大きく分けて４種のラインナップをご用意。
ご使用現場や計量物に合わせてお選びいただけます。
①スタンダードタイプ
➁オールステンレスタイプ
③フルオートタイプ
④シンプル＆リーズナブルタイプ
フォークサイズについては、①は２種類（S/L）、➁・③は３種類（S/M/L）、④は２種類（ワイド･ナロー）です。
また、①～③は取引証明（検定）対応品もご用意。
※スタンダードタイプのMサイズは販売終了しました。
詳しくはカタログをCheck☟
フォークリフトスケール
弊社では大きく分けて3種のラインナップをご用意。
①はかり外付けタイプ （ロードセル式）
➁フォーク自体がはかりのタイプ （ロードセル式）
新車はもちろん、既存のフォークリフトに後付けも対応できるほか、アタッチメント付きにも一部対応。
高精度で、①➁ともに取引証明（検定）対応品もご用意。
油圧センサー
③油圧式タイプ
こちらも新車・既存を問わず後付け可能。幅広い車種に対応します。
特長は上記①➁のロードセル式と比較し、ローコストなこと。
過積載対策はもちろん、フォークリフトへの過荷重防止に役立ちます。
５．Q＆A
ハンドパレットスケールについて
Q.１：何ｔまではかれるの？
A.１：タイプによりますが、1,500kg～2,500kgほどです。
お手数ですが、詳しくはカタログをご覧いただくとタイプ別一覧の記載がありますので、比較していただきやすいです。
Q.２：精度は大丈夫なの？
A.２：据え置きの台はかりと同じ、高精度です。タイプによって取引証明（検定）対応品もご用意している製品もあります。
Q.３：フォークサイズのカスタマイズはできるの？
A.３：タイプによりますが、特寸サイズやパトライト付きなど幅広く承っております。
フォークリフトスケールについて
Q.１：何ｔまではかれるの？
A.１：ロードセル式ですと、タイプによりますが1,000kg～5,000kg。油圧式ですと、2,500kg～10,000kgに取り付け対応いたします。
詳しくはカタログをご覧いただくか、もしくはお気軽にお問い合わせください。
ロードセル式：カタログダウンロード
油圧式：カタログダウンロード
Q２：精度は大丈夫なの？
A２：ロードセル式は据え置きの台はかりと同じ、高精度です。タイプによって取引証明（検定）対応品もご用意している製品もあります。
油圧式の精度はロードセル式と比較し劣る一方、非常にローコストになっております。
Q.３：アタッチメントタイプにも取り付けられるの？
A.３：取り付けをご所望の車種によりますが、基本的にアタッチメントの取り外しができれば、取り付け可能です。
例えば、家電リサイクル工場様では回転フォークのアタッチメントに取り付け、コンテナの計量にお使いいただいております。
Q.４：カスタマイズはできるの？
A.４：タイプによりますが、承っております。
例えば、漁港様ではカジキマグロに対応した専用のステンレスタイプを水揚げ計量業務にお使いいただいているほか、
鋳造工場様では高熱対策を施した特殊仕様で取鍋の計量と運搬にお使いいただいております。
6. まとめ
「ちょっと聞いてみたいことがあるんだけど･･･」「ぶっちゃけ価格の目安は･･･？」「うちの現場にはつかえる？」などのご質問も承っておりますので、以下からアクセスしていただけますと嬉しいです。
最後までお目通しいただき、ありがとうございました。( ᴗˬᴗ)⁾⁾ﾍﾟｺﾘ