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物流の『2024年問題』とは?影響と対策を解説

もくじ

1. 物流の『2024年問題』とは?
2. 影響
3. 対策例
4. 『はかる』メリット
5. 効率UPのアイテム

1. 物流の『2024年問題』とは?

物流の『2024年問題』とは、2024年4月1日から施行される働き方改革関連法により、トラックドライバーの時間外労働の上限が設けられることで生じる様々な問題のこと。

人手不足が深刻な物流業界では、時間外労働が長時間化しがちな一方、運ぶ荷物の個数はドンドコ増えています。

国土交通省のデータによると2021年時点でも宅配便等取扱個数は5年間で23.1%増加(約10.8億個増)だそうです。

数や規模がデカすぎて、正直想像すらできません・・・!(゚Д゚;)

ドライバーの労働力不足が懸念される中、今後もネットの普及により配送需要の増加が予想される厳しい環境。
その状況下で、トラックドライバーの労働時間が制限されることに。

2. 影響

特に製造業は原材料の入荷・製品の出荷などに密接に関わっているため
時には

・原材料の入荷待ちで、生産が遅れる
・集荷が遅れることで、目的地への製品の到着が遅れる
・配送料値上げの影響で、物流コストが上昇

といった事態が懸念されます。

対策をしなかった場合、2024年度には輸送能力が約14%(4億トン相当)不足する可能性が指摘されています。
スムーズな輸送と生産性UPのためにも、荷主とトラック運送業者との連携が必須です。

3. 対策例

国土交通省『トラック輸送における生産性向上方策に関する手引き』によると
輸送量を増やす、すなわち生産性アップの具体的な取組みとして、以下の4つのアプローチが挙げられています。

取組み① トラックの稼働時間
→長距離輸送にともなう宿泊などで発生するトラックの非稼働時間を減らし、稼働時間を増やす。

取組み② トラックの走行時間
→ドライバー側では制御できない待ち時間などを減らし、走行時間を増やす。

取組み③ トラックの走行距離
→帰り荷がない運行をはじめとした空車距離を減らし、実車距離を増やす。

取組み④ トラックの積載効率
→実車時間は可能な限り多くの荷物を運ぶ。


取組み① トラックの稼働時間


取組み② トラックの走行時間


取組み③ トラックの走行距離


取組み④ トラックの積載効率

特に荷主側に大きく関わるポイント
取組み②トラックの走行時間取組み④トラックの積載効率の2点です。


取組み② トラックの走行時間について


トラックドライバーの長時間労働の要因の1つは「待ち」「荷扱い」。
拘束時間の3割以上を占めています。


出典:厚生労働省『荷主の為の物流改善パンフレット』


この時間は倉庫や物流施設での荷揃え・トラックへの積込みなど、ドライバー側ではコントロールできない、荷主側の都合によるものです。

倉庫業務や荷役作業の効率化で、いちはやくトラックに積込むか、がキーになります。
さらに荷主側も積込みまでの一連の業務が時短化できれば、浮いた時間を他業務にあてられるなど一石二鳥!


ヽ(`Д´)/ < ふゥおおおォォオオ!!
       秒でピッキング完了ォオオオ!
       あとは載せるだけじゃあ!
       できるだけいっぱい積むでえ!ドドドドゴドドドォ・・・(荷台パンパン)


(`・ω・´)キリリ✧  よっしゃ!積込みも爆速完了ッ
トラック発進! ブゥウウウゥウウウーン♪

・・・
・・・・・・。
d( `ω´ )/ アウトォオオー!!


ここで問題なのが。そう、過積載です。
過積載を防ぐには、積込む荷物の重量を把握する必要があります。
そこで必要なのが・・・!

( ≡゚Д゚≡ )<テッテレー!はかり~♪ (青いネコ型ロボット風)

はかるタイミングは大きく分けて、トラックに荷物を【載せる前】【載せた後】の2つあります。


4. はかるメリット

過積載管理を含めて、実は荷物を計量すると色々なメリットがあるんです。

【載せる前】【載せた後】にはかるメリットをご紹介します。

ここでは 2.対策例 でご紹介した、輸送量UPの取組みの内の1つ、取組み④  トラックの積載効率 が大きく関わってきます。


改めて、文字でも計量するメリットを3つご紹介します。


メリット① 安全性の確保


積込み前&積込み後と共通するメリットは、やはり安全面。
荷台に重量が左右均等に載っているか、バランスチェックができます。

一度に沢山の荷物を運びたい気持ちは山々ですが、事故を起こしては元も子もありません。
正確なハンドル操作のためにも、重量を知ることは重要です。


メリット②積載効率の改善


積込み前にはかる最大のメリットは、積載効率の最大化を目指せること。
国が掲げる、輸送量UPの取組み4つのうちの1つです。

一度にできるだけ沢山を運べたら、とっても効率がいいですよね。

ちなみに、2020年時点で、貨物自動車の平均積載率は平均40%弱。
(積載率とは、トラックの最大積載量に対しての実際積載した貨物量の割合のこと。)

これは荷物の大きさを考慮しない、単純に積んだ重さだけを見ているとはいえ、
もしかしたら、そのトラックにはまだまだ載せられる未知なる可能性を秘めているのかもしれません。


メリット③過積載チェック


言わずもがな、な過積載管理。
これもメリット①と共通項ではありますが、トラック運行の安全性に直結します。
命は何より大事!載せすぎ、ダメ、絶対!


いやいや、うち載せる前も後もちゃんとはかってるし。
今更何を言うてるん?
はぁ・・・、所詮はかり会社のポジショントークか。


  


い――――や!ちょっとお待ちください!
台はかりまで運ぶその時間、短縮できるかもしれません!!(お決まり)

なななんと!
トラックの荷役作業の短縮積載効率の改善を同時にかなえられる計量機があるんです。

5. 効率UPのアイテム

その秘密の道具とは・・・!テッテレー!移動式はかり~♪(デジャヴ)

説明しよう!『移動式はかり』とは、文字通り動かせるはかりのことである。
すなわち、はかりたい場所があればその場所がはかりになってしまうのだ。

導入する最大のメリットは、(据え置き型台はかりまで運ぶ+載せ替え)作業を大幅カットできること!

ちょっと長くなってしまったので続きは次回へ!
次回は時短に役立つ便利な移動式はかりを詳しくご紹介します。
『移動式はかり』とは?メリットと使用例を解説